30万円未満減価償却 事業用資産の買換など
30万円未満減価償却資産の中小企業の特例
事業用資産の買換など(一部縮小)
2年間延長
その他
棚卸資産の切り放し低価法の廃止
などがありました。
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2012年8月2日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:調査の極
帳簿調査
まず 現在のコンピュータでは 仕訳の訂正など書き換えられた痕跡を残さない
ようになっている。 決算間近になると 意図した改ざんが行われているので、
決算直前の帳面と 売上の請求書 仕入請求書をみて 売上の漏れや
棚卸の漏れをさががす。
交際費は私的な経費がないかチェックされる。
修繕費は資本的支出
家賃はどのように支払わているのか?
雑収入は上がっているか順に見ていくが
税務調査の基本は調査先の選定にあるので
調査先に選ばれた時点で 調査ポイントは絞り込まれている。
売上の漏れが調査ポイントなら
調査官は 事業概況書算定した売上総利益率などの月次資料を持っているので
売上漏れの推定は税務調査前に把握しているケースも多い。
資料せんからの取引先先からの資料とも照合されている。
飲食店などが無予告で調査にこられるのは 事前に客としてレジの
扱い方を見ており、レジ現金の扱いが粗暴なのを知っているケースが多く
現金おわずかな相違でも 争点となり
無料でのドリンクサービスなどを行った場合など 行っていると売上総利益率が
下がるので、売上総利益率の変化だけで売上を漏らしていると勘ぐられるケースもある。
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2012年7月31日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:調査の極
実地調査準備
①中小企業の場合は、代表取取締役が直接 税理士とともに立ち会う。
大規模法人の場合は、初日に専務等の担当の役員が挨拶してから、
部課長クラスの税務担当者が立ち会う。
②調査官は、必要な書類の提示を求めてくるので、納税者側では、
あらかじめ必要な帳簿書類を提示できるように備えておく。
③税理士は 事前徴収などを利用して 事前に争点となりそうな
ポイントを押さえて、税務調査に備える。
④印紙税の貼り忘れはないのか確かめておく。
⑤争点となるポイントについては、理屈で言い逃れれるように
しておく事も重要
⑥些細なことでも揉めるので余計な資料などは整理して調査当日は出さない。
⑦あらかじめ 税理士と相談して落としどころを確かめておく。
⑧一番重要なのは、調査官の調査は、立会い前に事前に調べられているので、
何を言われても慌てず、冷静に対応する。
⑨相手を揺さぶるために、演技で怒ったしても良いが、冷静さは失わない。
⑩ 人間困ったときは多弁になり墓穴を掘ると肝に銘じておくべき。
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2012年7月31日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:調査の極
税務調査 所得隠しのパターン
所得隠しには一定のパターンがありその結末も同じである。
所得隠しのパターン
◆売上 雑収入を除外
◆仕入 外注費 人件費や経費を架空に計上
◆私的費用を経費に入れる
◆架空資産を計上して減価償却
↓
所得隠し財産の結末
◆現金で保管
◆預金や株などで (本人 家族名義)
◆不動産・高級外車など個人資産を取得
◆個人借入金の返済
◆無記名債権の取得
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2012年7月10日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:調査の極