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帳簿調査


まず 現在のコンピュータでは 仕訳の訂正など書き換えられた痕跡を残さない

ようになっている。 決算間近になると 意図した改ざんが行われているので、

決算直前の帳面と 売上の請求書 仕入請求書をみて 売上の漏れや

棚卸の漏れをさががす。

交際費は私的な経費がないかチェックされる。

修繕費は資本的支出

家賃はどのように支払わているのか?

雑収入は上がっているか順に見ていくが

 

税務調査の基本は調査先の選定にあるので

調査先に選ばれた時点で 調査ポイントは絞り込まれている。

売上の漏れが調査ポイントなら

調査官は 事業概況書算定した売上総利益率などの月次資料を持っているので

売上漏れの推定は税務調査前に把握しているケースも多い。

資料せんからの取引先先からの資料とも照合されている。

 

飲食店などが無予告で調査にこられるのは 事前に客としてレジの

扱い方を見ており、レジ現金の扱いが粗暴なのを知っているケースが多く

現金おわずかな相違でも 争点となり

無料でのドリンクサービスなどを行った場合など 行っていると売上総利益率が

下がるので、売上総利益率の変化だけで売上を漏らしていると勘ぐられるケースもある。

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2012年7月31日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:調査の極

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