イメージ画像

基本


節税パターンの一つ目
①利益を繰延べる
節税パターンの二つめ
②費用 損失を早期に計上する方法
ご存じの通り、決算は1年おきに区切られていますので ①当期の利益(売上)を翌年以降に繰延べる ②当期にできるだけ多くの費用及び損失を計上する事です。
所得税は超過累進税率ですので①利益の繰延べや②費用損失を早期に計上する事だけでも多額の税金が節税できます。 法人税においても中小企業の税率は所得が800万円以下の部分は税額が軽減できます。

3つ目のパターンは所得を分散する方法です。
できるだけ低い税率で所得税や法人税の課税を終了させてしまう方法です。
4つ目は 税額控除や所得控除など 税法上の特例措置で税金を安くする方法です。
私達 税理士は四つの節税方法を組み合わせて節税プランを行うことになります。 複雑な節税スキームもすべて四つの方法の組み合わせとなります。
魔法のような節税には注意 世の中には魔法のような節税方法が存在しますが過度な節税対策は税務署側との イタチごっこで税法が改正されたり、同族会社の行為計算の否認で脱税とみなされたりします。 また 課税回避行為は合法ですが、課税回避行為にはお金が必要で過度な課税回避行為は 財務諸表に多くの歪みを残しキャッシュフローを悪くします。

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

タグ

2012年7月10日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:節税の極

トラックバック&コメント

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ