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資を受けるための決算書の見方


融資を受けるためのポイントをまとめてみたいと思います。
(平成24年6月17日より)
銀行から融資を受けるための古きよき時代の迷信
①支店長やと渉外の融資担当者と人間関係を構築する。
②銀行は経営者の経営能力などの人間性を見て融資の判断を行う。
③黒字を出していれば融資可能である。
すべて 古き良き時代の迷信です。

確かに昔は、銀行取引には支店長や担当者との人間関係が良く、経営者の経営能力などを見て融資の判断材料にしてきた時代もありました。最近では 支店長が取引先とゴルフに行ったり、飲みに行ったりすると「コンプライアンス違反」となり、厳しい注意を受ける事になりかねません。
経営者の経営能力にしても、曖昧で 面談でしか判断できず、説明能力のある口のうまい経営者が融資を有利に受けられる訳ではありません。
又 経営が黒字でも、将来の右かた下がりの業種や公益性の薄い業種は期待通りの融資は受けることが困難になります。
では銀行は何によって融資の判断をしているのでしょうか?
ずばり 企業の 「安全性 収益性 成長性」 を数値化して企業を格付けしており融資の判断を行います。言いかえれば損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書の数値を分析して融資の判断を行います。

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2012年7月10日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:融資の極

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